スチールベルトの耐久性・使用されている材質の種類について

スチールベルトの製作をお考えの場合、耐久性や使用されている材質が気になる方は多いのではないでしょうか?こちらでは、スチールベルトの耐久性と、使用されている材質についてご紹介いたします。

スチールベルトの耐久性について

スチールベルトの耐久性について

スチールベルトの耐久性は、曲げの回数が大きく関係してきます。設備の稼働時、スチールベルトは駆動プーリーと従動プーリーという2つのプーリーによって曲げの応力を受ける状態となります。

スチールベルトの寿命は、このプーリーによって曲がった回数に応じて、ある程度決まってきます。

もちろん、用途・負荷・環境によっても違いが出るため、曲げの回数のみで寿命の全てが決まるわけではありません。具体的にどの程度持つのか気になる場合は、お気軽にご質問ください。

スチールベルトに用いられている材質の種類

スチールベルトに用いられている材質の種類

スチールベルトに用いられている材質には、以下のようなものが挙げられます。

SUS304

オーステナイト系ステンレスのSUS304は、クロムとニッケルが含まれています。サビに強く、極低温・高温などの環境下でも優れた耐久性があるのが特徴です。

力が加わった結果、加工硬化が出るという点を除けば、比較的加工しやすい材質であるため、一般的に広く利用されています。

SUS316

SUS304にモリブデンを含めたのが、SUS316です。耐孔食性・耐食性がSUS304よりも向上しており、スチールベルト以外には一般的にバルブや海水ポンプなどにも使用されている材質です。

SUS632J1

固溶化熱処理状態になると柔らかくなるため、あらゆる加工がしやすいのがSUS632J1です。磁性が強いのが特徴で、加工の仕方次第ではかなりの強度を得ることも可能です。

ウェルテック舎は、ご使用される目的に応じて適した材質をご提案できますので、お気軽にお申し付けください。

スチールベルトの製作をお考えでしたら、ウェルテック舎にお問合せください。長年、精密溶接の技術を磨き続けており、それによって得たノウハウをスチールベルトの製作にも活かしています。

低コスト・短納期の提供が可能ですので、「予算が厳しいので安く仕上げたい」「すぐにでも用意してもらいたい」といったご要望にも対応できます。「サンプルがほしい」「こういった材質は使用できるのか?」など、ご不明な点がありましたら、お気軽にご質問ください。

スチールベルトの製作を依頼するならウェルテック舎へ

会社名 株式会社ウェルテック舎
代表者 代表取締役 居村 登行
資本金 1,000万円
所在地 〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区池辺町4005
TEL 045-350-5803
FAX 045-350-5804
メールアドレス info@weltec.jp
URL https://www.weltec.jp/
事業内容 ●ステンレス鋼に関する精密接合
●スチールベルトの製造・販売・コンサルティング
●スチールベルトの現場出張作業
●エンジニアリングサポート
●特殊加工技術の提供
主な設備 ●レーザー溶接機(芝浦エレテックLAY-822SXC-34H)
●TIG溶接機(ダイヘン DT300PⅡ)
●プラズマ溶接機(ナストーアDRI-400HP-1)
●TIG溶接機(ダイヘン マイクロティグ):2機
●TIG溶接機(ダイヘンAVP-300)
●マイクロスポット溶接機(SEIWA SW-6)
●スポット溶接機(松下電器産業YG-508SP)
●ワイヤーEDM(Seibu M500)
●35tプレス(WASINO PUX35)
●その他、自社設計ベルト用圧延機、ビードローラー、フライス、旋盤等

お問い合わせはこちら

copyright© レーザー・プラズマなど用途に応じた精密溶接 | WELTEC. All Rights Reserved.