精密溶接とは?レーザーによる精密溶接を依頼するメリット

レーザー溶接機を使用すると、精密溶接や微細な部分の溶接、異種金属の溶接、極めて薄い部材への溶接などが可能になります。こちらでは、レーザー溶接に対応が可能な溶接業者・ウェルテック舎が、精密溶接の概要と、専門業者にレーザーによる精密溶接を依頼するメリットについてご紹介いたします。

精密溶接について

異種金属のレーザー溶接にも対応するウェルテック舎が精密溶接について解説

精密溶接に関する明確な定義はありませんが、一般的に「小物製品の溶接」「溶接後に後加工による仕上げを極力行わない精度が高い溶接」のことを指します。

精度が高い溶接は、ステンレスt0.03のシーム溶接も可能です。製品精度が高い溶接では、電極の精度を高めることで手のひらサイズの物であれば寸法公差は0.1mm以下にすることも可能とされています。

レーザーによる精密溶接を依頼するメリット

レーザーは、単一波長で位相差のない光であり、レンズで集光し熱源として照射すれば高密度なエネルギ-が得られ、高品質な精密溶接ができます。レーザーによる精密溶接を行うメリットとして下記が挙げられます。

レーザーによる精密溶接のメリット

  • 非接触で加工できる
  • 電極棒の管理が不要で加工できる
  • 短時間で溶接ができる
  • 再現性に優れており、微細加工が容易である
  • 溶接部分がきれい
  • レーザーのため電流・電圧・磁力の影響を受けない
  • 熱影響が少ないので、センサー等が溶接部分の近傍にあっても施工できる

レーザー溶接なら異種金属加工も可能!レーザー溶接の用途とおすすめの理由

異種金属のレーザー溶接にも対応するウェルテック舎がレーザー溶接をおすすめする理由を解説

精密溶接はスポット溶接やアーク溶接でも可能ですが、レーザー溶接の場合、今まで他社で断られていた加工や、異種金属の溶接など微細な加工が可能になります。

その例として、下記のようなものがあります。

加工事例

  • 数ミリ単位のステンレスメッシュの溶接
  • 金型の補修・改善
  • 異種金属の溶接、特殊金属の溶接

レーザー溶接には手先の器用さだけではなく、レーザーの出力、照射時間、溶接棒に使用する金属など、その用途に応じた適切な組み合わせを考える必要があり、豊富な知識と経験を持ち合わせた技術者が必要になります。

横浜市のウェルテック舎は、50年にわたり精密・微細な溶接を行ってきた豊富な実績があり、これまで多種多様な企業様からのご依頼を承ってきました。レーザー溶接機はもちろん、プラズマ・TIGなどのハイクラスな溶接機を完備しており、用途に合わせてこれらの機器を組み合わせた高精度な溶接が可能です。

異種金属や特殊金属の溶接など、他社で断られた製品に対しても可能な限り対応いたしますので、各種センサーや小型ギアなどの精密溶接をご希望の際はぜひウェルテック舎をご用命ください。

レーザーによる精密溶接・異種金属の溶接を専門業者に依頼するならウェルテック舎へ

会社名 株式会社ウェルテック舎
代表者 代表取締役 居村 登行
資本金 1,000万円
所在地 〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区池辺町4005
TEL 045-350-5803
FAX 045-350-5804
メールアドレス info@weltec.jp
URL https://www.weltec.jp/
事業内容 ●ステンレス鋼に関する精密接合
●スチールベルトの製造・販売・コンサルティング
●スチールベルトの現場出張作業
●エンジニアリングサポート
●特殊加工技術の提供
主な設備 ●レーザー溶接機(芝浦エレテックLAY-822SXC-34H)
●TIG溶接機(ダイヘン DT300PⅡ)
●プラズマ溶接機(ナストーアDRI-400HP-1)
●TIG溶接機(ダイヘン マイクロティグ):2機
●TIG溶接機(ダイヘンAVP-300)
●マイクロスポット溶接機(SEIWA SW-6)
●スポット溶接機(松下電器産業YG-508SP)
●ワイヤーEDM(Seibu M500)
●35tプレス(WASINO PUX35)
●その他、自社設計ベルト用圧延機、ビードローラー、フライス、旋盤等

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