スチールベルトの種類とは?ウェルテック舎のスチールベルトの特徴をご紹介

スチールベルトはステンレス鋼を主原料とするベルトのことで、耐摩耗性・耐熱性・耐薬品性など様々な優れた性質を持っています。スチールベルトは、主に動力伝達用や搬送用などの用途に利用可能です。

いくつかの種類があり、それぞれ用途に応じて一長一短がありますので、詳しく見ていきましょう。

スチールベルトの種類

スチールベルトの種類

スチールベルトには、「エンドレスベルト」「パーフォレーションベルト」「オープンベルト」などの種類があります。

エンドレスベルトは、ステンレス板を突き合わせて溶接したタイプで、段差がほとんどありません。中には、接合段差が全くない耐久性に優れたエンドレスベルトもあります。

動力伝達用や搬送用をはじめ、医薬品や食料生産などの幅広い用途・分野で活躍するスチールベルトです。

パーフォレーションベルトは、穴をあけたスチールベルトで精密位置決めや、間欠輸送の際に用いることが多いです。スチールオープンベルトは帯状のベルトで、一般的には補強用のブラケットが付いています。プリンターヘッド駆動用ベルトや、ロボットアームなどの動力伝達に最適です。

スチールベルトの使用用途とは?

スチールベルトの使用用途とは?

実際にスチールベルトを使った活用例を見てみましょう。

スチールベルトの活用例

  • 耐熱性を活かした各種製品の外側フィルムの熱圧着
  • 精密部品メーカーの組み立てラインの搬送
  • 付着防止と表面平坦性を活かしテープ表面の印刷、または粘着面をベルトで搬送
  • お菓子メーカーのチョコレート成形
  • エレベーターの巻取りベルト

上記の他にもスチールベルトは幅広い用途で利用可能です。

スチールベルトをお求めならウェルテック舎へ

スチールベルトの発注をお考えでしたら、ウェルテック舎にご依頼ください。創業以来50年近く微細・精密な製品の溶接を行ってきた豊富な実績と確かな技術力を活かし、薄板スチールベルトの製造・販売を行っています。

薄板の溶接技術を保有しているため、圧延などの工程を省くことができ、スチールベルトの発注に対しコストダウン・短納期を実現しています。

レーザー溶接機で接合しますので、歪みの軽減、母材への熱影響が少なく、品質面でもご満足いただけます。複合的な加工も一貫して自社で行うため、お客様からのご要望もスピーディーに製品に取り入れることが可能です。

「まずはサンプルを発注したい」「ステンレス鋼以外の材質は可能か?」などのご要望・ご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

スチールベルトを発注するならウェルテック舎へ

会社名 株式会社ウェルテック舎
代表者 代表取締役 居村 登行
資本金 1,000万円
所在地 〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区池辺町4005
TEL 045-350-5803
FAX 045-350-5804
メールアドレス info@weltec.jp
URL https://www.weltec.jp/
事業内容 ●ステンレス鋼に関する精密接合
●スチールベルトの製造・販売・コンサルティング
●スチールベルトの現場出張作業
●エンジニアリングサポート
●特殊加工技術の提供
主な設備 ●レーザー溶接機(芝浦エレテックLAY-822SXC-34H)
●TIG溶接機(ダイヘン DT300PⅡ)
●プラズマ溶接機(ナストーアDRI-400HP-1)
●TIG溶接機(ダイヘン マイクロティグ):2機
●TIG溶接機(ダイヘンAVP-300)
●マイクロスポット溶接機(SEIWA SW-6)
●スポット溶接機(松下電器産業YG-508SP)
●ワイヤーEDM(Seibu M500)
●35tプレス(WASINO PUX35)
●その他、自社設計ベルト用圧延機、ビードローラー、フライス、旋盤等

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