溶接の種類と精密溶接で使用する機器の特徴について

溶接は大きく分けて3種類あり、そこからさらに様々な溶接方法が存在します。溶接する母材の材質や、溶接後の製品に求められる機能によって溶接方法を変える必要があるのです。

ここでは、溶接の種類を取り上げ、さらにウェルテック舎で精密溶接の際に使用している機器の一部をご紹介いたします。

溶接の種類

溶接の種類

溶接は、大きく分けて「融接」「圧接」「ろう接」の3種類があります。

融接

母材同士、あるいは溶接したい部分(母材)と溶加材を溶かして接合する方法です。融接の中では「アーク融接」が様々な業界で幅広く用いられています。

圧接

接合したい箇所に機械的圧力を加えて接合することを圧接と言います。摩擦圧接、抵抗溶接、超音波圧接、爆発溶接など様々な方法があります。

ろう接

ろう接は、母材より低い温度で溶ける溶加材を溶融させることで接合する方法です。母材を溶かさずに接合します。高い融点の溶加材を用いる「ろう付け」と、低い融点の溶加材を用いる「はんだ付け」があります。

精密溶接を行う際に使用する機器

精密溶接を行う際に使用する機器

ウェルテック舎では、レーザー・プラズマ・TIG・スポット溶接機など、多種多様な機器を完備しており、用途に応じてレーザー・TIG溶接など、異なる機器を組み合わせた精密溶接が可能です。

放電加工機やフライス、旋盤の加工機も完備していますので、支給材の手直しや冶具の製作もお任せください。

工場内は常時整理整頓し、清潔に保っていることから精密溶接を効率的でスピーディーに行うことができます。

レーザーなどによる精密溶接では、今までできなかった加工、穴あけなどが可能です。圧倒的な時間短縮だけではなく、品質面でも満足いく仕上がりが実現できます。

ウェルテック舎は、卓越した薄板溶接技術を活かし、高品質・短納期での提供が可能です。また、出張による溶接施工にも対応しております。様々な状況を想定し、各種道具を用意して日本全国どこへでも出向き、金属溶接にお困りの方を手厚くサポートいたします。ご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

レーザーによる精密溶接を依頼するならウェルテック舎へ

会社名 株式会社ウェルテック舎
代表者 代表取締役 居村 登行
資本金 1,000万円
所在地 〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区池辺町4005
TEL 045-350-5803
FAX 045-350-5804
メールアドレス info@weltec.jp
URL https://www.weltec.jp/
事業内容 ●ステンレス鋼に関する精密接合
●スチールベルトの製造・販売・コンサルティング
●スチールベルトの現場出張作業
●エンジニアリングサポート
●特殊加工技術の提供
主な設備 ●レーザー溶接機(芝浦エレテックLAY-822SXC-34H)
●TIG溶接機(ダイヘン DT300PⅡ)
●プラズマ溶接機(ナストーアDRI-400HP-1)
●TIG溶接機(ダイヘン マイクロティグ):2機
●TIG溶接機(ダイヘンAVP-300)
●マイクロスポット溶接機(SEIWA SW-6)
●スポット溶接機(松下電器産業YG-508SP)
●ワイヤーEDM(Seibu M500)
●35tプレス(WASINO PUX35)
●その他、自社設計ベルト用圧延機、ビードローラー、フライス、旋盤等

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