溶接の手法は複雑で、熟達した職人でなければすべてを把握しておくのは難しいでしょう。アルミやステンレス、特殊金属の溶接や修理依頼をするなら、溶接に関する知識を得ておくと役立ちます。基礎的な知識があれば、委託先の業者がきちんと仕事をしてくれたのかを的確に判断できます。
こちらでは、特殊金属の溶接・出張修理依頼も承るウェルテック舎が、日本の溶接技術がどのように向上してきたのかに加えて、溶接面を選ぶ際のポイント、特殊金属溶接の注意点をご紹介いたします。
世界における溶接の歴史は非常に古く、紀元前3000年頃にはすでにリベット接合などを用いて金属を接合する作業が行われていました。その後、19世紀から20世紀初めにかけては、新たな溶接方法が次々と開発され、工業の発展に寄与してきたのです。日本では、弥生時代の青銅器に溶接の跡が発見されています。
しかし、現在でも用いられている本格的な溶接技術が国内で普及したのは、第二次世界大戦中から戦後になってからです。溶接技術が国内で普及した後は、急速に技術の進展・改良が進み、建設業、自動車産業、造船業など、日本の産業の多くを支えています。最新の技術では、ロボットを用いた電子ビーム溶接やレーザー溶接が開発されています。
アルミやステンレス、特殊金属などの溶接を行うために欠かせないアイテムがあります。それが「溶接面」です。溶接では強い光が発生するため、金属部品の溶接や修理依頼を請け負う業者は必ず溶接面を装着して作業を行います。溶接面には、下記の種類があります。
溶接面に価格の安さを求める場合は、手持ち型やかぶり型を選ぶことが多いです。しっかり光を遮って欲しい、作業を楽に進めたいという場合には、自動遮光面が選ばれています。
自動遮光面は、液晶フィルターが光センサーの働きにより、自動的に明るさを調節してくれるとても便利なアイテムです。ティグ溶接では、溶接棒と電極を持って作業をする必要があるため、両手が空く溶接面が必要不可欠とも言えます。使いやすさを重視した溶接面を選ぶことで、作業スピードにも違いが生じますので、金属部品の溶接や修理依頼をする際には、どのような作業面を使っているかもチェックしてみるのも良いでしょう。
特殊金属の出張溶接・修理依頼にも対応するウェルテック舎は、事前に様々な状況を想定し、各種道具を用意して現場に出向きます。どこでもベストなパフォーマンスを発揮できるように努めていますので、出張溶接・修理依頼をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
レーザー溶接による精密溶接や部品の修理依頼をする場合の注意点をご紹介します。
レーザー溶接は、金属の種類や修理する部品の大きさ・厚さによって出力やレーザー径などの調節が必要です。出張修理を依頼した場合は、委託先の業者が材質に合わせてレーザーを調節しているかを確認しましょう。適切な設定で溶接が行われないと、強度が極端に落ちてしまいかねません。
精密溶接の場合、アルミやステンレス、特殊金属などの材料同士をしっかり密着させることが必要です。材料と材料の間に隙間があると溶接や修理自体が行えない恐れもあります。加えて、異なる材料を使って精密溶接をする場合には、材料特性を理解した上で作業する必要があります。こうした点をしっかり把握している業者に、溶接や修理依頼をするのがベストです。
ウェルテック舎は50年にわたり、多業種のお客様からご依頼を承ってきた実績があります。金属の溶接や修理はぜひ全国どこでも出張対応可能なウェルテック舎に一度ご相談ください。
日本の経済成長において、溶接技術は欠かせません。日本が経済大国としての地位を確立しているのも、高い溶接技術のおかげです。アルミやステンレスはもちろん、特殊金属の溶接や修理依頼をする場合には、熟練した職人が在籍する信頼できる業者に依頼しましょう。
特殊金属の溶接や修理依頼にも対応するウェルテック舎は、全国どこでも出張可能です。精密溶接などの難しい溶接依頼にも対応いたしますので、ぜひお任せください。
会社名 | 株式会社ウェルテック舎 |
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代表者 | 代表取締役 居村 登行 |
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