溶接や金属の修理依頼では、鉄の他にも、アルミやステンレスなど様々な金属の溶接や修理依頼が必要なこともあります。金属の中には、アルミやステンレス以外の、特殊な鋳造方法で作られた特殊金属などもあります。専門的な知識がない場合、どのような溶接や修理依頼をしたらよいのか迷ってしまう方も少なくありません。
こちらでは、アルミやステンレス、特殊金属といった材料の溶接について詳しくご紹介いたしますので、参考になさってください。
アルミでできた部品は多くあるため、アルミの溶接や修理依頼をすることは頻繁にあるでしょう。アルミと一口に言っても色々な種類があり、それぞれ溶接のしやすさにも違いがあるため注意が必要です。溶接が最も容易で機械加工もしやすいのは「A5052」です。覚えておきましょう。
一般的なアルミを溶接する方法は、ティグ溶接、半自動溶接の2種類です。仕上がりの美しさを優先するのであればティグ溶接、作業のスピードを重視するのであれば半自動溶接を採用します。ただし、修理依頼など急を要する仕事の場合には、半自動溶接の方が適しているでしょう。
神奈川県横浜市にあるウェルテック舎は、全国どこでもアルミの出張溶接や修理依頼を承っております。ティグ溶接をはじめとする精密溶接に対応しておりますので、ぜひご依頼ください。
ステンレスは12%以上のクロムを含んだ金属のことで、非常に錆びにくいのが特徴です。ステンレスは、含まれている鉄の酸化よりも早くクロムが酸化し、酸化クロムの膜ができます。この膜に守られて鉄は錆びにくくなるのです。ステンレスの溶接や修理依頼をする場合、クロムの含有率や材質、さらに溶接の適用板厚を考慮する必要があります。
例えば、ティグ溶接の場合には0.5mmから3mm、ミグ溶接の場合には3mmから、サブマージアーク溶接では6mmが適用板厚となります。さらにステンレス鋼の中にも、マルテンサイト、フェライト、オーステナイトなどの種類があります。ステンレスの溶接は材質によって溶接特性が異なるため、作業には高い技術が要求されます。信頼できる業者に修理を依頼できるようにしておきましょう。
溶接でお困りなら、神奈川県横浜市にあるウェルテック舎にご相談ください。ウェルテック舎では、全国どこでも出張可能です。
アルミやステンレスの他にも、溶接や修理を依頼できる特殊金属があります。特殊金属とは、特殊な技術によって鋳造された金属のことです。通常の溶接や修理依頼よりも高い技術が要求されるため、より一層慎重に依頼先を選ぶ必要があるでしょう。
特殊金属の中には、アルミやマグネシウムを高温で溶かし、金型に流し込むダイキャストや、数種類の金属微粉末を混合し、圧縮成形し拡散結合させる焼結合金などがあります。さらに、ロウでできた原型を使って鋳型を作成し金属を鋳造する、ロストワックス製法も特殊金属の1つです。
ロストワックス製法では、複雑な形状の金属を作ることができるため、機械加工が難しい部品の制作に適しています。こうした特殊金属に関しても、専門的な知識を持っていてこそ美しい溶接ができます。溶接や修理依頼をする場合には、十分な実績を持つ技術者がいる業者を見つける必要があるでしょう。神奈川県横浜市にあるウェルテック舎なら、熟練の技術者が溶接を行いますので、安心してご依頼ください。
アルミやステンレス、さらには特殊金属などの溶接や修理依頼は、どんな業者でも請け負えるものではありません。各金属の特性や適用板厚をよく理解した熟練の技術者がいる業者を選びましょう。
神奈川県横浜市のウェルテック舎なら、50年にわたる多くの実績と、効率的かつ高品質な溶接技術で多くのお客様にご満足いただいています。溶接や修理依頼は、全国どこでも出張可能なウェルテック舎に、お任せください。
会社名 | 株式会社ウェルテック舎 |
---|---|
代表者 | 代表取締役 居村 登行 |
資本金 | 1,000万円 |
住所 | 〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区池辺町4005 |
TEL | 045-350-5803 |
FAX | 045-350-5804 |
メールアドレス | info@weltec.jp |
URL | https://www.weltec.jp/ |
事業内容 |
|
主な設備 |
|
copyright© レーザー・プラズマなど用途に応じた精密溶接 | WELTEC. All Rights Reserved.